どんなに親しい友人でも、本人から相談というか、話がない限り、悩んでいることすら知ることができないし、仮に話があったとしても、それを精一杯聞いてあげることくらいしかできないんですよね。
ヘタなアドバイスなんてしてみても、それくらいのことは、本人だってすでに考え済みだろうし、かといって、こちらからなんか話すことないか?なんて、水を向けられてもありがた迷惑なだけだろうし。
所詮は、他人。
人の痛みを自分の経験則から推し量ることまではできたとしても、自分に経験のないことは、それすらもできません。
でも、このことで、私が無力感を感じることは、ありません。
冷たいのかもしれませんが、自らが入り込んだ袋小路は、自らが手探りで出口を見つけていくしかないのだろうと、そう思います。
まして、子供ならともかく、それなりの年齢を重ね、思慮もあり、自分の責任はきっちりと貫ける男ですから、いわゆる日にち薬で、ゆっくりと戻ってきてくれればいいのかなと思います。
そのときに、今までと何も変わらず「お帰り」と言えるポジションには、何があってもずっといようと思っています。