山口県で9年前に起きた18歳の少年による母子殺害事件の判決が、明日あります。
被害者である本村さんの訴えは、果たして司法に届くのでしょうか?
彼は一貫して「極刑」を訴えてきました。
けして犯人は死ぬべきだと言っているわけではなく、「死刑」を求めているわけでもありません。
我が国の最高刑が、無期懲役や終身刑ならば、それでいいんだと言っています。
犯人の行為は、最高刑をもって償うべきだと言っています。
最高裁が、無期懲役の判決を下した山口高裁へ審理を差し戻した意味は、そのあたりにあるのではないかと思っています。
これに対して、被告人は、当初認めていた犯意を否定し、26人という大弁護団によって、傷害致死を訴えています。
9年も経てば、被告人も知恵がつき、大人として成熟し、そもそもの事柄から離れ、戦術によって最高刑を免れようとするのは、当たり前のことでしょう。
9年の歳月を、被告人の反省期間とみる考え方は容認できません。
所詮、第三者でしかない私には、本村さんの本当のツラさや苦しみはわかり得ないわけですが、せめて司法の場に、彼の訴えが届けばいいなと思います。