live image essentielle | まれすけのギター日記

まれすけのギター日記

ボツボツと趣味でやっているギター。それにまつわる話や、大好きな映画、読書の話、なーんの関係もない話などをいろいろと書き連ねてみようと思っています。

image


今年も行ってきました。ライヴ・イマージュ


私自身は、一昨年、大阪国際会議場(グランキューブ)、昨年・今年、フェスティバルホールと3年連続。



さて、第5回目となる今回のタイトルは

live image essentielle」。
essentielle=エッサンシェル=原点回帰ということらしい。


タイトルどおり、第1回メンバーの「木村 大」が3年(イギリス留学)ぶり、「宮本 文昭」が2年ぶりの復帰で、顔ぶれは、ほぼ第1回目と同じ。(DVD擦り切れるほど観てるので、私の中では、第2回目だけが行ってないことになっている)



開演予定の午後4時を5分ほど過ぎて、第一部のスタート。

席は左サイドKK列。ステージ全体が無理なく見渡せる好位置だ。おまけにパーカッションの珠緒ねーさん(藤井珠緒:初めて観たときから大ファン)の正面やし。タッキーの双眼鏡が活躍するぞ。


メンバーがひな壇につきはじめると、会場の一角で起きた拍手がサーッと会場全体に広がって、いやがうえにも期待感が高まってくる。


セットリストにしたがってレポートしていこう。

(珠緒ねーさん以外、敬称略)



オーケストラ・イマージュ

1 Joyful Air Line


ピアノの羽毛田 丈史作曲の2004年JALのCMテーマ曲。

バックに映し出される空撮の映像がバッチリはまっている。

オープニングとしてほんとにいい選曲だ。

今年も期待できるぞ。



羽毛田 丈史

2 地球に乾杯

3 日本の、これから

4 瑠璃の島


羽毛田 丈史、貫禄の3曲。いずれもテレビ番組のテーマ曲。

2曲目の紹介の時、「NHKの『日本の』これから」と言うべきところ、日本のを抜いて「NHKのこれから」と言ってしまい、会場は大爆笑。

本人は「しゃれになりませんね」とフォローしていたが、今考えると「ネタ」だったか・・・?



木村 大

5 サンバースト

6 アランフェス協奏曲 第一楽章


久しぶりの木村 大。

若干17歳でデビューして、今年22(23?)。いずれにしても若い。若いがステージ上では堂々としたものだ。

「サンバースト」にはヤラれた。村治 佳織も弾いているが、木村 大は男性であるだけにさすがに線が太い。特に、速いパッセージでの力強さは圧巻。

「アランフェス~」では、やわらかいストレッチと目にも止まらぬポジション移動、アポヤンド・アルアイレ・ラスゲアードの見事なまでの使い分けに、やはり彼がクラシックの土壌で育ったギタリストであることを思い知らされた。

でも、アンタ。その髪型だけはなんとかしなさいよ。そのうち弦に絡まりますからーっ!残念!!


小松 亮太

7 目覚め~ネスカフェ・ゴールドブレンドのテーマ

8 オスバルド・モンテスとの遭遇


ダバダーのテーマ」とのMCで会場を沸かせる。

しかし、なんと楽しそうに演奏するんだろう。また、落ち着きと貫禄のある演奏振りで、もはやイマージュには欠かせない人となってしまった。

「オスバルド~」は、小松がリスペクトする有名なバンドネオン奏者「オスバルド・モンテス」に捧げたというオリジナル。非常にシブい曲だった。



加古 隆

9 白い巨塔

10 風のワルツ~黄昏のワルツ(メドレー)

11 パリは燃えているか


「白い巨塔」・・・財前が病院の廊下を歩いて来ましたよ。夢破れ、無念のうちに死んでいった財前が甦りましたよ。

ワルツメドレー。この人のワルツは、涙腺を刺激していけません。ノスタルジックな気分があとからあとからこみ上げてくる。

あちらこちらに優しさの垣間見える楽曲と独特の朴訥とした語り口は、加古 隆という人をあらわしている。きっととても人に優しいんだろうな。

「パリは燃えているか」私が愛してやまない曲。またまた背後に映し出される映像とあいまって、鳥肌&涙。魂が震えた。第一部のトリにふさわしい一曲だった。



15分の休憩。都合で来られなくなったヨメさんの代わりに急遽来てもらったタッキーも満足げ。いやいや、イマージュの本領はこれからですよ。


私とタッキーのとなりは、あすかの妹とその友達。

あすかの妹が持っていた、どっかのカメラ屋さんでの販促グッズらしきプラッチック(関西ではプラスチックとは言わない。・・・ホントかよ!)のオペラグラス、タッキーが本格的な双眼鏡を持ってたので、無意識にそれと比べてしまい「ショボっ」と言ったら・・・友達のだった・・・。反省。お友達、ごめんなさい!


さ、気を取り直して第二部へ。



ゴンチチ

12 ping-pong-song

13 Lovers(フィーチャリング宮本 文昭)

14 放課後の音楽室

15 Night Dizzy Dance


第二部のトップはいつも彼ら。

チチ松村の飄々とした態度とゴンザレス三上のマジメそうな態度の対比がおもしろい。

今回は、元気な曲でリラックス系をはさんだ感じ。α波、出まくり。

楽器は、赤のオベーションの鉄弦&ナイロンのペア。いいなぁ。欲しいなぁ。(皆さんにお願い。あおらないでっ!)

ゴンザレス三上の夢は「ちくわぶオンリーの回るおでんの喫茶店」だそう。

Lovers」で出てきた宮本 文昭の衣装が、わりとおとなしめの「右肩のみラメ」だったので、「ああ今年はこれくらいなんや」と思っていたら、あとで、そうではないということを思い知らされるハメになった。



松谷 卓

16 いま、会いにゆきます~時を超えて

17 Befor After メドレー


むむむ、新曲だ。どっか映画のテーマっぽいなと思って聴いていたらドンピシャ。話題の映画「いま、会いにゆきます」のテーマ曲だった。6月にDVDが出るので、予約しに行かなくては・・・。

それにしてもこの人、東京芸大落ちて結局芸大出てないのに独学でここまで来たらしい。スゴ。

Befor After メドレー」オープニングの曲ってこんなにカッコよかったのね。鳥肌モンでしたわ。家の悪いところを紹介するときのあの不安感をあおる曲も、どこか救いがあるいい曲。いわずと知れたメインテーマでは、サザエさんの声で「なんということでしょう」が頭の中で聴こえて来た。



オーケスト・ライマージュ

18 エンニオ・モリコーネ メドレー


またまた、私のツボをバッチリ押さえられてしまった。

ニューシネマパラダイスのテーマでは、アルフレードの形見のフィルムを観るサルヴァトーレになりきって、マジ泣き。たまらん。



宮本 文昭

19 風笛

20 G線上のアリア


登場と同時に大爆笑。先ほどの衣装とは違って、宝塚・ベルサイユのバラも、紅白の小林幸子&美川憲一も真っ青のスーパー衣装。それも自分でデザインしたと言うのだから驚く。銀河英雄伝説を超えたね。完全に。

「風笛」は、我々PFMの定番となっていることもあって、思い入れの強い曲だが、さすが本家。おみそれしました。鳥肌でしたわ。

次の曲に行くまでの話し、なんでこんな衣装を着てるのかということについての言い訳を延々と・・・。

それでも話が長いという自覚はあるようで、それで会場を沸かせつつ、それまでの最長記録を本日更新(後に葉加瀬太郎のMCで判明)。長かった。

「G線上のアリア」の前半部分、たったの1ブレスですよ、1ブレス。超人。

アレンジは、ちょっぴりジャジーな感じに。アレンジ次第で現代でも違和感なく聴こえる楽曲を400年前に作曲したバッハの偉大さ思わずにはいられなかった。



葉加瀬 太郎

21 青の洞窟

22 Color Your Life

(以下は with 小松 亮太)

23 リベルタンゴ

24 情熱大陸


もう、何をか言わんやでしょう。

会場をノせるのも、MCも、もちろんヴァイオリンも。素晴らしい。

楽曲に対する思い入れがヒシヒシと伝わって来る。

特に「リベルタンゴ」は、近年最高の出来だった。ブラボー。カッコよすぎ。

「情熱大陸」では当然のごとくオールスタンディング。やはりこの曲は燃えるわー。アドレナリン出まくり。



アンコール

25 枯葉

26 My Favorite Thing(出演者全員)


イマージュには珍しく、完全ジャズの名曲を。

そして、エンディングも、定番となったこの曲。出演者のみでなく、サポートメンバー全員がソロをやる。これがいい。

珠緒ねーさん、カッコいいっす。


総時間15分の休憩をはさんでたっぷり3時間半!

こんなに大勢の日本のトップアーティスト達の演奏を楽しめる、贅沢でオトクなライブはない。

これで7800円って、安いよなぁ



と、駆け足でのレポートであったが、この興奮冷めやらぬ中で、やはり、出演者全員が「楽しんで」演奏しているのが、何より印象的だった。


来年も行くどー!!



というわけで、狙ってた録音、出来てない。情けなや・・・。

ギターもがんばろっと。