ラスト2、行ってみましょう!「GIBSON DOVE 2003」
私は「ギブソン男」と呼ばれている。私の人生で一番長い、4歳の時からの友人、土ちゃんというお坊さんが命名してくれた。最初は「義武尊男」であったが、「俺の空」に出てくるハーレーに乗った野郎に名前が似ているので、漢字はやめた。実は私もハーレー乗りの顔をもつ男なのだ。そちらの世界では「ハーレーPIROちゃん」と言っている。(笑)
さて、ギブソンが好きだからギブソン男となっているのだが、私のギブソンへの憧れは、アリスの谷村さんに始まる。アリスが売れないころのコンサートで、DOVEの強烈な音を聴いた。
それ以来、私の人生の目標はDOVEになった。
高校3年生で、バイトの金を握りしめて、DOVEを買いにいった。チェリーのDOVEが安かったのだ。しかし、ブリッジが割れていてあきらめた。ナチュラルは高くて手が出なかったのだ。やむなしJ-45を買う。
19歳学生の時、DOVEを買いに行くが、ヤマハのポール・サイモンモデルを買ってしまう。30歳で、今度はと頑張ったがマーチンD-45を買ってしまう。(主体性のない野郎)
しかし、これほど縁遠いギターがあるだろうかと思い、もうあきらめていた時、アリス復活コンサートがあった。そして、憧れの谷村さんは、チェリーのDOVEを持っていたのだ。しかもチューン0マチックではない現行モデル。
「これしかない」(いつもそう思うのが悪い癖)で、速攻注文した。Y楽器のオーダーで、店売りの最後の2本のうちの、ブリッジが薄い色の方にした。
さあ、弾くぞ!待ちに待った瞬間じゃ。ジャラウーン(Eですかね)ドローン(F#mですかね)おえっ、おえっ、おえっ。別におえっを3回言うのは淀川さんの名せりふの3回繰り返しの真似ではない。
恐るべし、すげー音がする。ききしにまさる音やんか。なんでこんなええ音するのか。メイプルか?トップのスプルースか?それとも私の耳が犬になったのかー。
はっきり言いまして、期待を大きく超えました。私の中ではどのギターもこの音を超えることはできませんですわ。いやほんま。
私はこのギターと伊勢神宮で結婚式を挙げたいと思いました。披露宴は大阪のリッツ・カールトンで。リッツと言えば、仕事で行ったとき偶然、かまやつひろしさんとフロントでばったり出会いました。こんにちはと言いましたが、覚えていてもらえるはずはないですよね(笑)
そんな訳で、私の長年の希望がかないましたが、でもやっぱりチューン0マチックも欲しいなあ・・・ってか、いい加減にしなさい。