ジャスティンがフランスの多国籍グループ、ロ・ジョらとともにサハラ砂漠のど真ん中で<砂漠のフェスティヴァル>を開催しはじめたのが2000年。その年に制作された初のソロ・アルバム。パーカッションにサラー・ドーソン・ミラーが参加している以外は、ギターやベース、プログラミングやヴォーカルまで、すべてジャスティン自身の演奏。ダブ風味を効かせたサイケデリックなサウンドを基調に、ンゴーニのドライなサウンドで砂漠の気分を盛り上げ、さらにティナリウェンっぽいデザート・ブルース調の曲もすでに取り上げている。このサウンドを気に入って、ロバート・プラントは自身のバンドに迎え入れるといったエピソードもあり、ファンは必聴。現代砂漠音楽のひとつのスタート地点を知らせる貴重な1枚。
アーティストについて
21世紀最高のワールド・ミュージック・アルバムと言われるティナリウェンの名作『アマン・イマン~水こそ命』をプロデュース。最近はガンビア出身の若きマスター、ジュルデー・カマラとの共同名義アルバム『ウソ偽りなし』を発表しているプロデューサー兼ギタリスト。いまのワールド・ミュージックを語るとき、絶対に避けて通れない重要人物といえる存在で、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントのバンドでも活動している。