ふたりでデュオで | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

アルリンド・クルースの最新作で、これまで彼が残したアルバムの中で、もっとも話題になっている1枚。アルリンド・クルースはマリア・リタの『サンバ・メウ』にも作品を提供していますが、ここでは逆にマリア・リタが1曲でゲスト出演。さらにゼカ・パゴジーニョ、マルセーロ・D2、セレーノ(グルーポ・フンド・ジ・キンタール)、シャンデ・ジ・ピラーレス(グルーポ・レヴェラソーン)、ヴェーリャ・グァルダ・ダ・ポルテーラ、ヴェーリャ・グァルダ・ド・インペリオと、超豪華なゲスト陣が参加。さらに、収録された曲目も秀作揃いの濃い内容。ほとんどの作品をアルリンド・クルース自身が誰かとの共作で作っていますが、グルーポ・フンド・ジ・キンタール時代とは比べ物にならないほど成熟した味わい。まさに、大人になったパゴージと言いたいほどの素晴らしい出来です。

アーティストについて
アルリンド・クルースはもともとグルーポ・フンド・ジ・キンタールのメンバー。80年代後半に登場したグループは、パゴージと呼ばれる新世代サンバの重鎮グループとして活躍。アルリンド・クルースはその中でもグループの作品の多くを作曲するなど、中心メンバーとして活躍しました。その後、ソンブリーニャというメンバーとともに脱退。ふたりでデュオで活躍した後、ソロ活動を続けています。

完璧なサンビスタ
~ アルリンド・クルース (アーティスト)