講師、視覚的アーティスト、作家、政治活動家、未来科学者、そして音楽家 | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

講師、視覚的アーティスト、作家、政治活動家、未来科学者、そして音楽家。ブライアン・イーノはこのような様々な顔を持つアーティストである。特に音楽家としての幅広い活動は、今日の音楽シーンに多大な影響をもたらし、絶大な支持と信頼を得ている。
70年代以降、ブライアン・イーノの手掛けた作品の数々は、ロック/ポップ音楽のフィールドを広げ、様々なモノに革新的な影響を与えていった。ロキシー・ミュージックのメンバーとして過激なファッションとメイクで身を包み、華々しくデビュー。一大センセーションを巻き起こし、その後2枚のアルバムを残し脱退した彼は、73年から音楽への好奇心と実験の数々を繰り返した。現在も名盤として名を残すソロ名義でのアルバムを製作、その一方、並行してロバート・フリップやクラスター、デビット・バーンに代表される様々なアーティストとの共演や、トーキング・ヘッズ、デビット・ボウイ、U2等のプロデュ-ス・ワークを開始しその地位と実力を不動のものにしていった。さらに70年代後半には現在のヒ-リング・ミュージックの原点とも言える“アンビエント・ミュージック (環境音楽)”を提唱し、その概念と作品はエイフェックス・ツインをはじめ、近年の音楽シーンにも大きな影響を与え続けている。
今回リリースされる "Another Day On Earth" は、なんと77年作の"Before And After Science"以来、約28年振りのヴォーカル・アルバム。様々な経歴を経たブライアン・イーノが辿り着いた新作は、唯一無二の構成力と雰囲気、そして繊細さ・先見性・表現力・円熟さを持つ暖かいメロディーに、囁くような美しいイーノのヴォーカルで綴る、まさに圧巻の内容。様々な経歴から得た音楽的幅広さを凝縮したブライアン・イーノの真髄を存分に味わえる、新たな歴史的傑作が登場しました!!!

『現在は音楽の中で作曲が実際最も難しい挑戦だ。思うに、歌詞が担う役割はある種の探求活動のなかでの脳のある部分に関与している。それにより、脳が「何についての曲かという疑問に関するいくつかの刺激的な手がかりがある」ということを考えることができる。歌詞は明快である必要はない...。』By BRIAN ENO