ヒスパニック・コミュニティのど真ん中で育ち | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

.Y.ラテンのメッカ、ブロンクス出身であるキップ・ハンラハン。ヒスパニック・コミュニティのど真ん中で育ち、幼少時からパーカッションに慣れ親しんでいたという。やがて、インド/バリ/ガーナなど世界中を巡って各地のリズムを吸収し、それらをジャズに融合する前衛プロデューサーとして開花した。80年にレコード会社<アメリカン・クラヴェ>を設立。86年には“タンゴ界の革命児"アストル・ピアソラの大傑作『タンゴ・ゼロ・アワー』をプロデュースし、一躍脚光を浴びた。以後、N.Y.の先鋭的ジャズ・アーティストを率先して起用し、パーカッションを全面に押し出しながら蒼く妖しい色彩感を放つ作品を数多く手掛けている。