限られた時間内で大量の文章の主旨やキーワードを読み取る方法に斜め読みというのがある。斜め読みをしているときに人間の脳はどのような処理を行っているのか私にはよくわからないが,おそらく本当の意味で斜め読みのできるコンピュータというのは当分の間できないのではないだろうか。とにかくこの斜め読みという能力のおかげで人は文字の洪水の中で必要な情報を選択できるわけである。ただし注意しなければならないことがある。情報を捨てる判断条件として, あまり重要でない ということの他にわかりにくいとかめんどくさい という条件が入ってしまうことである。たとえば教科書を読む時,情報化時代にすっかり適応してしまっているあなたはごちゃごちゃしたところとか数式が並んでいるところを一気に読み飛ばしてはいないだろうか?残念なことに教科書という物はそういう所を飛ばしてしまうと余計にわからなくなってしまうものなのである
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