目が覚めた? そこが君の世界
知覚する 全て わざとらしく
「前を向いて」「君だけじゃない」白々しくて
ありがたい話で 現実(いま)も 見失うの?

足元掬われて 堕ちる地獄 月は遠く
もがくだけの手も いつか、いつかってさ
夢を見る

もう1度 もう1度 自分(キミ)を救ってはくれないか
気付いてと 見付けてと 刻む鼓動は誰の音?

打ち続ける脈拍の鐘を
(「だれか」の形の心はいらない)
(不規則な衝動 エゴの音)
響かせて



ほらまた朝陽が昇り始め
澄み切れる夜を待ち続けた
弱い自分 支える手が 擦り切れそうでさ
細い線と醜い意地の宵に沈む

酔い 淵なぞって 滑る指と伏せた目を
欠けた心ごと 揺らすメロディに 身をあずけ

もう1度 もう1度 心(キミ)を救ってはくれないか
もういいかい もういいよ 隠したココロも 涙腺も
今、あまりに「生きている」んだから
酩酊も 焦燥も超え 呼吸(いき)をして



形の無い虚像(ワタシ)が邪魔をして
「明けない夜のここにいて」と魅せるけれど
実像(わたし)が真実(私)である証明を



覚えていた 理解ってた
「心」に「代わりは無い」ってこと



もう1度 もう1度 ずれる感覚もそのままで
触れたなら 信じていい 正しい解など存在しない

思い出してくれ 失くさないでいて
その音はキミの鼓動 響かせて 拡がって