こんばんは

プロコーチの「まーしー」こと原田将嗣です
 
心理的安全性の高いチームビルドで
成果を上げる!
全機現コーチのまーしーが、
日々の学びや気づきをつらつらと
綴っています


あなたのチームのミーティングで
リーダーが話す順番はいつですか?





チームでゴールを共有したり
目標や課題を出し合うことは大事である

これはビジネスもスポーツも同じで
「確かにそう!」
と皆さんが思うことだと思います


そのための場として
大きく2つ

1on1で個別に伝えるか
チームミーティングで全体で話すか

のどちらかだと思います



今日はミーティングの場について
お伝えしようと思います


あなたのチームの
チームミーティングの目的は
なんですか?


リーダーが方針や戦術を話して
メンバー全員に共通認識を持たせるよう
伝えること

もしくは
今後のチーム運営について
リーダーの考えていることを伝えること


これらが目的の場合
ミーティングで話す人は
リーダーがほとんどです

リーダーがひとしきり話したあと
メンバーから質問がひとつふたつ出れば
いいほうで
「はい!」
と全員が本当かどうかわからない
ともすると言わされているかのような
元気のいい返事をして終わる…



でも
・メンバーの現状を正確に把握する
・今後の方針をみんなの合意のもと決定する
・クライアントや市場の現状を
 見誤ることなく把握する
ことが目的だとすると
先にあげたミーティングでは
十分ではありません


目的に応じて
リーダーはミーティングの
やりかたを変える必要があります


もし
メンバーから正確な情報を得ることや
次の打ち手をみんなの合意のもとに
決めることがミーティングの目的ならば
リーダーはその場を
『安全』にしなければいけません


『安全』でなければ
メンバーは本当のことを言えません

『安全』でなければ
チャレンジングなアイデアは言えません

『安全』でなければ
不都合な事実は言えません


リーダーはととすると
『場』をつくれば責任を果たし
その『場』で話さないのは
メンバーの責任である
と考えてしまいます


でも実際には
いくら『場』があっても
そこに話しても安全だという
『安全の保証』がなければ
思ったように話はしてくれないものです


そして
『安全』をつくるために
必要なあたりまえのようで
実はあまりできていないこと

それが
『リーダーが最後に話すこと』
です

どうしても
その場で思った最適解を言ったり
それってこういうことだよね、と要約したり
わかっている証明を
リーダーはしたくなります


でもそれらの言動は
メンバーの『安全』を
奪っているかもしれません


だからミーティングの目的に応じて
『リーダーは最後に話す』を
意図的につくるこど必要です

リーダーが話すと
他の人の『考える』を減らす


話した分だけ
考え無くなります


そう思えば
リーダーの話す量や順番も
工夫しやすいのではないでしょうか?


あなたのチームのミーティングで
リーダーが話す順番はいつですか?




今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
 
プロコーチのまーしーでした
それではまた
 
 

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