10月の第5回で最終回を迎えたはずの「しゃべる鬼ヶ島」が、普通に前回の続きとして第6回が開催されました。

前回、「次回はバージョンアップした形で別のイベントを開催する」っていうようなことを言ってた気もすんだよなぁ…。

まぁ、そんな適当なところも鬼ヶ島の好きなところだからいいんだけども。

第6回のゲストはなんといとうせいこうさん。なんでも鬼ヶ島はいとうせいこうさんに定期的にネタを見てもらっているそうで、その時「トークライブにゲストで出て下さい」と軽いのりで言ったらOKされて、言った本人たちが一番驚いたという。

そんな過程で出演が決まったいとうせいこうさん。

これまでの「しゃべる鬼ヶ島」は、大川原さん、野田さんのものすごく自由にやってる感じがすごく好きだったんだけど、さて、いとうせいこうさんをゲストに迎えてあのノリで通せるのか?通すのか?興味はそこ。


私が勝手に思っている鬼ヶ島は、

野田さん:自由すぎるところが魅力だけど、ちゃんとしないといけない時にもちゃんとできない人。

浅沼さん:あまり面白いことは言わないけど、社会人としての常識があって大人としての礼儀作法もできる人。

大川原さん:ものすごい自由だけど、常識と非常識の判断ができる人。

        でも非常識だと認識した上であえてそういうことをやる人。

        でも絶対にやってはいけない一線はきちんとわきまえている人。

といった感じなのですが、いとうせいこうさんをお迎えするにあたって、いつもはメチャクチャやってる大川原さんの常識的かつ礼儀正しい好青年ぶった姿が観られるのではないかとすごく楽しみだったのですよ

イベントのスタートは毎回3人のフリートーク。

恋の素晴らしさについて語る野田さんが、たいそうキュートでした。

野田さん、最近ものすごく好きになった女性がいて、告白してふられたそう。展開が早い。

野田さんの恋話はすべりしらず。いつも面白いようにふられてる。

でも、どれだけひどいふられ方をしても、またすぐ恋して「恋って素晴らしい!」って言う野田さんがいとステキ。

あんなにキラキラした目で「恋をした方がいいですよ」的なことを言っている29歳の男子は見たことがない。

ゲストコーナーは、いとうせいこうさんに鬼ヶ島のことをもっと知ってもらおう!ということで、3人のプロフィールなどなどをいとうせいこうさんに紹介するというもの。

なんかもー、観てるの、ものすごい疲れた。

舞台上に鬼ヶ島の面々から発せられるものすごい緊張感が漂っているのですよ。

で、それがこちらに伝わってくるのですよ。

で、なぜか私まで緊張しちゃったのですよ。

鬼ヶ島の面々が言葉を発する度に、いとうせいこうさんの反応がいちいち気になっちゃって。

ハラハラドキドキですよ。

大川原さんはまんまと常識的かつ礼儀正しい好青年ぶっていて、それを楽しみたかったのに、こっちも緊張しちゃってるもんだから、もうそれどころじゃないという。

なぜかすっかり保護者気分。

ついで企画のコーナーではいとうせいこうさん仕切りで、鬼ヶ島の面々がお題にあわせて即興でウソの話を作り上げるというもの。

先のコーナー以上にこのコーナーは観てられなかった。

芸人としての腕のみせどころなコーナーな分、観てるこちらとしては緊張MAX

すげードキドキしちゃって、いまひとつ笑える状況じゃなかったよ。

でも、いとうせいこうさんの発言では笑ったけど。

3人が作ったウソの話にコメントし、彼らを追い詰めていくのですよ。

また、そのコメントが的確かつ面白いという。すごかった。

その追い詰められていく様を面白いと思えたらよかったんだけど、もう鬼ヶ島のことが好きすぎちゃってる私は、そんな心の余裕もなく、ただただドキドキしてグッタリ。

正直なところ、コーナーが終わった時にはちょっとホッとしたりもして。

でもそんな中、鬼ヶ島がさらに好きになるポイントもあったのですよ。

このコーナーで、初めて「浅沼さんって面白い!!」と思うことができたのです。

これはとてもとても貴重なことです。

「浅沼さんって面白い!!」と思うことができただけで、もうこのイベントに行った意味ありです

今までまったく気がつかなかったけど、どうやら浅沼さんは頭の回転が早いらしく、うまいこと話を作っていました。(あくまで鬼ヶ島内比較で)

意外とウソ話の世界観も好みだった。

中でも「目の見えないウサギを救うための募金」ではかなり笑った。

浅沼さんの発言で心から笑ったのはあれが初めてだったと思う。なので、12月7日は浅沼記念日。

決して今回のトークライブが面白くなっかったわけではなくって、私が鬼ヶ島のことを好きすぎちゃって、いとうせいこうさんにいいとこ見せて欲しいなぁ、なんて勝手に思って期待してドキドキしたりハラハラしたりしてしまっただけなんだけど、そんな自分が気持ち悪いなぁ、と思ったりしてグッタリの上にさらにゲンナリ。

ただ、今思い返してみると、普段バカ爆走だとけっこう上の方の位置づけだし、あ~~~んなに緊張している大川原さんの姿を観ることはそうあるものじゃないので、ものすごく貴重なもん観たなぁ、という感じもあるので、あたくしご満悦ということに。

でも、願わくば次回は緊張感なしの大川原さんと野田さんの自由な感じを満喫できるトークライブを希望いたします。