
ワイは今やYouTuberの中でも大人気な江頭2:50の動画を常に観ていますが、それはただ単に彼のファンであたおかであるというだけでなく、彼がお笑いに命を懸けてそして物凄い努力と勉強をしている、ワイにはない彼の真摯さが心を打つので視聴しているだけである。
その彼が尊敬しているコメディアンとしてバスター・キートンとチャプリンを挙げていて、つまり形態模写だけで視聴者に伝わるパワーというのかな?そこが素晴らしいと言っていてワイは改めて江頭が何故?此処まで大きくなれたか?理解出来た気がする。この両者に関しては映画人やコメディアンだけでなくロックほかポピュラー音楽の偉人にも多大なる影響を与えているね、リンゴ・スターとかね。
「裁かるるジャンヌ」、1928年に公開されたフランスのトーキー映画、コレはデンマークの映画監督カール・Th・ドライヤー作で幾つかザ・シネマで放映していたので観た次第である。
日本公開が1929年、昭和4年だわ。ワイのオヤジが生まれた年だぜ。たぶん?当時は活弁士の活躍した時代で晩年期だったかもしれないね。あの「悪魔が来たりて笛を吹く」の時代世界観の時代だろう。
よくジャンヌ・ダルクといえばフランスの女闘士でいわばフランスのアイコンのような存在で英国で19歳で処刑されるという短い生涯ではあるが、その生き様というのはあらゆる日本や世界中の女性の中でも闘いをしている人たちの永遠のイコンのような存在である。

よく映画とかで岡田斗司夫なんかも言っているけれど台詞が多い、顔で演技するなよ興ざめするんだよってのがあるんだけれど、この映画はその英雄ジャンヌ・ダルクが捕虜になってからのなんというのかな?俺なんかの俗な感覚では理解できない清廉と言うか凛々しいというのか、ルネ・ファルコネッティの特に静かな演技が色んな台詞以上に雄弁にその状況、そして心象風景を語るのはコレ如何に?というか凄みがある。
フランスも大概、処刑って中世の時代はギロチンとかエグイが、英国もコレは火あぶりだからねしかも19歳の女性を。
まあ中世の15世紀の時代は今とは違い平均寿命なんて40年がイイ処だろうからもう男子女子も16歳ともなれば成人である!って時代とは言えね、凄いとは思う。ただ戦争とかで英雄になったものは例外なく見せしめのために公開処刑されるのは今も昔も不変である。
戦争に善も悪もないけれど、ある種殉教者になることは多い。もちろん大量虐殺者でもある。
だがそのお国の為にって日本的な皇軍な感覚でいえば英雄なんだろうね、とにかく1928年にこういう映画が出来ていたって処にフランス映画の底力ってのかね、コレは日本の邦画も相当影響を受けた?のではないかと勝手に推察する。
とにかく映像の力、ド迫力、人間の顔の凄みを感じる映画である。
訴えかけるのに余計な言葉はいらない、行動力である!と痛感する。とにかく強烈。