俺は世代的には宇野重吉は知らない、知らないってことはないが映画俳優としての宇野さんはあまり世代じゃないので知らないな。寺尾聡の父親で頑固でお互い仲たがいしているって印象があるが、晩年のドラマなんかの演技では好々爺を演じていているので、芸能人って気難しいんだなって感じしか受けなかった。
映画「第五福竜丸」は1959年公開の映画。
俺らも子どもの頃に社会だか公民だかの授業でこの1954年のビキニ環礁水爆実験で被害にあった遠洋漁業船の悲劇を取り上げています。俺らは授業では公害?っていうことでこの事件を取り上げていたと思うが、そんなレベルじゃないだろう。人災で間接的殺戮に近いわな。ただ水爆実験する米国も自国の広大な砂漠でして、そのおかげでかなり遠くのロケ地でロケをしていたジョン・ウェインはじめ50年代のトップ俳優がなんか放射能被爆して後年、癌で亡くなったってのを聞いたことがあるんで太平洋のだだっ広い海なら大丈夫やろレベルでしたんじゃねーかってのがあり、そんな日本の遠洋漁業船なんかの存在なんか知るかいやーレベルだったのかもね。キタチョーが阿保みたいにミサイル飛ばしているけれどさ、アレはほんまか?ほんまやったら日本海やら太平洋日本近海相当汚染されてるぜ?嘘ちゃうの~ってのが俺があの報道を聞いて感じるのは其処だわな。
1954年、3月1日に遠洋漁業に出ていたマグロ漁船がなんか空から灰のようなものを浴びる、それと同時に強烈な閃光と巨大なキノコ雲を目撃する、船員たちは体に異変を感じて漁を中断して焼津港に帰航。それまで収穫していたマグロは全部廃棄、船も全面隔離、そして乗員は最初静岡の病院、そして東京の専門病院に移送される、23人の船員たちは若い人たちは助かる者もいたそうだが、中高年の船員は半年後に死亡。ただこの後遺症とかでその当時若い船員だった人たちも2004年の時点で放射能を大量に浴びた肺線維症や肝がんなどで12名が死亡したらしい。
当時、物凄い社会問題となり予告もなしに水爆を落としたくせに米国側がなかなか公式発表しなかったので日本中が大騒ぎになった事件でもある。又、この年にこの映画は大映配給でその生涯を多くの社会問題を題材とした映画を撮った新藤兼人が監督、大映の配給で主演が宇野重吉に乙羽信子なんですが、このコンビは「原爆の子」もそうでなんというかな、他の俳優もそうだがその実際に太平洋戦争経験者しか出演していないので、演技というか恐怖にナチュラルに迫力があるんだわ。この同年、1954年にこの事件をヒントに東宝が1億以上の巨額費用をかけて名作「ゴジラ」を作るわけだがそこでもそうだけれど俳優が演技してるってより恐怖におののいているのが、リアル通り越して本物なんでね、そこに圧倒されます。
もちろんこの映画は後追いで観たんですけれど、俳優宇野重吉って凄い素晴らしい演技を見せてくれます。
今なんかロシアが最後のあがきじゃないけどヤバいじゃん、なんかさぁ本当に嫌だよねあのロシアのアイツは平気で核兵器使いそうだからさ。
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