中南米、南米の国は熱いお国柄というかそこから怪物的に凄い選手がプロスポーツでは出てきます。
一般的にはサッカーのブラジルが有名ですが、ボクシングではメキシコが一番、メキシコ系アメリカンの強いファイターは本場米国で人気が出ます、特に元々メキシコであったであろうカリフォルニアの西海岸のほうでね。
あとはプエルトリコ、パナマ、なんですがニカラグアとかジャマイカも何十年に一度ボクシング史上に残る強豪が出ます。
それがアレクシス・アルゲリョである、アルゲロとかアーグエョとかいろんな表記があるみたい、モハメドがムハマドやムハンマド、モハメッドみたいな感じかな。
総試合数
90
勝ち
82
KO勝ち
65
敗け
8
1968年プロデビューで全盛期は1970年代、丁度デュランなんかと被るかな。
身長が178cmでフェザー級からライト級まで3階級制覇を成し遂げた名王者で1995年まで現役をしたみたいですが実質は4階級目のS・ライト級王座挑戦失敗までがボクサーとしての全盛期だろう、でもまあ1952年生まれですからデュランに匹敵するくらいのタフネスというか現役生活の長さである、28年現役していたって凄いね43歳まで出来るってね。
引退後に政界に転身、2004年にニカラグアのマナグアって都市の副市長にはなるが2009年に拳銃自殺する。
コレって、今でいえばパッキャオなんかもそうだけれど、やはり彼はフィリピンですが政情不安な国ってこういうスポーツヒーローを担ぐ勢力もあるのかなぁって感じたりもするけれどね、まあインテリジェンスがあって実行力がありそうに見えるもんね、現役時代のファイトを観ると。
個人的には日本来日して当時、東洋では無敵のフェザー級ロイヤル小林をボディを三発くらいで圧倒した時代が強烈に印象に残っているのですが全盛期はS・フェザー級時代だろう。より熟成されたデュランとは違うタイプのファイターでアウトボックスにはどう?対処したかあまり追い足があるようには観えないけれどそれでも上下、左右のコンビネーションと一発の破壊力は凄まじいボクサーでしたね。
S・ライト級でアーロン・プライアーに負けた試合は残念でしたけれど階級差と、年齢差でしょうね。あえて上の階級に挑戦するときでも当時はWBAとWBCの2団体しかなかったけれど、穴王者ではなく強いと言われている王者に常に挑むマチョイズムは格好良かったですね。よくクラーク・ゲーブル並の髭のダンディ漢のボクサーって言われていて女性ファンも多かったセクシーなデュランの野性味とはまた違うスマートでかつ破壊力のあるファイターでしたね。コンプリートファイターって感じで好きでしたね。
WBC世界S・フェザー級王座に挑戦したアルフレド・エスカレラに勝った試合もなんか後でビデオ映像で観たけれど凄まじいというか凄かったですね、日本にもファンが多いボクサーです。なんか会場が屋外で雨が降ってる中の激戦だったんだよね。
なんか佇まいとかがとにかくよかったな。