1970年公開のサム・ペキンパー作の西部劇。
ワイはラストの「バイオレントサタデー」まで一応ペキンパーの映画はほぼ観ていますけれど、彼氏曰くこれが自分のBEST MOVIE!って言い切っていたそうだがワイもそうである。
砂金堀のおっさんが主人公なんだけれど、なんというかペキンパーお得意の悪があまりでてこないどちらかといえばハートウォーミングな仕上がりにはなっています。
砂漠の流れ者、いわば浮浪者から成金というか成り上がって駅まで作る、一つの町の大地主になってまさにこの19世紀を代表する一攫千金の大成功者なんだけれど、その生涯はあっけないというのがなんか人生だよなぁ?ってしみじみ観た記憶があってこないだ観た時もやっぱりあっけないなぁってのかね、それがこの監督の良さかもしれないな。



