人間と同じ体格の猫がもし居たら?簡単にやられるやろう、ただしにゃんこは穏やかやけどね。
コレがアリとかであれば瞬殺されるだろう人間なんて。
自然界で一番弱い生き物が人間と言えよう、ソレは間違いない。
1998年公開のポール・バーホーベン監督作のSF映画。
今までのSF映画と違って人間の命が非常に虫けらのように扱われる映画ではあるが、コレって実際に戦争をして指揮を執る特にアングロサクソン系にありがちな感覚で非常に興味深かった映画ではある。
イエッサー!って掛け声のもとに歩兵隊対虫の巨大なのが対峙するが、コレがメチャ強い人間なんかステゴロではイチコロなんで機関銃を連射しまくりもう頭部破壊しないと絶命しない、その壮絶な闘いを描いている。
たぶん?あくまで俺の妄想だけれどSF映画に生身の人間なんか蚊レベルに弱いってのを具現化してるように思う。
今までのSF映画というのは人間は崇高な存在で超的なエイリアンと闘う!交信するって感じであったけど実際は虫けらレベルなんだよってのが言いたかったのかなぁって気はするね、観た当時以来の再見で改めて感じました。

