ヘビー級大国米国の凋落 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

ここんところボクシングの世界勢力図が大幅に変わっているような気がします。

 

ひとえに2000年代に入ってから東欧、欧州の重量級が強くなりしかもアフリカンボクサーの独断場であったところに旧ソ連のウクライナのヘビー級王者が安定政権したり、アフリカンだがジャマイカの血を引く英国の至宝レノックス・ルイスが統一王者であった時代でついにはこないだ6月1日にサウジアラビアで5v5マッチ(タイトルがプロレスっぽいが😆)してメインイベントのヘビー級12回戦、米国のディオンティ・ワイルダ(米国)ーvsチャン・ジーレイ(中国)が行われチャンが5Rでワイルダーを粉砕しました。

 

これで一線級のヘビー級ボクサーは米国においてはすべて撃沈されてヘビー級大国は英国と欧州、東欧の国になることとなった。ベアナックルからクイーンズベリールールに始まりグローブを付ける競技になってから米国ヘビー級はなかば独占状態だったのが王国が崩壊した感じだ。要因は色々あろうが米国の大きな素質のある人がBOXINGをしなくなったのが大きい。

 

アフリカンではなくハーフ?なんだろうがMLBのアーロン・ジャッジとか観ているとね破壊的に稼げるからね、あとはバスケットボール、NBAかな?ワイルダーも元々バスケットの選手だったのが娘さんの病の高額治療のために20歳からBOXING転校したクチですからね、それどチャンは北京五輪銀メダル、ワイルダーは銅メダルだから凄いんだけどねワイルダーは今のヘビーでは体重がなさすぎるってのがあるわな、それでも今まで凄かったよフューリーに完敗するまで10度防衛してましたからね、

 

 

 

 

今のヘビー級で無敗のホープでまだ何も試されていない無敗ホープにジャレット・アンダーソンってのが居ますけれど、レベルは違うが那須川天心みたいなもんかなぁ?なんか心もとないですね。ワイルダーが粉砕されたのに一抹の寂しさを感じる自分が居ます。

 

それと東アジア人でヘビー級の強豪が出たのに中国だけれどチャンは実際は米国に拠点を置いているので全然騒がれてないけれどね、オレクサンドル・ウシクも負けるかも?ってくらいのテクニシャンなんだけれどね。日本人だったら超大騒ぎしてるのにね、なんかザンないというか41歳でこの快挙は凄いよ。