先日、アマプラにてゴジラ-1.0を観ました。
2023年度のアカデミーで視覚効果賞ってのを獲ったのでどれだけ特撮が凄いのか？注目したが想像以上でした。
この映画の山崎貴監督と少数精鋭のVFXチーム、白組にはアカデミーの生中継でも言っていたが、賞賛しかない見事でした。
それと個人的にゴジラ他東宝特撮ファンとしては「モスラ対ゴジラ」「サンダ対ガイラ」などの生物として怖ろしい怪獣という存在を見せてくれたところが非常に良かったです。あと、「ゴジラの逆襲」かな？あの辺、まあ細かい処いえばもっとあるのだろう。
最初にゴジラを戦時中に離島で遭遇してしまったが、ビビって大砲？を撃てなかった元軍人の無念、そしてゴジラが今までは怪獣ということでリアルに生き物として描いてはこなかったが、今回は巨大生物として肉食獣として描いていて、本当に怖い逃げ遅れたら喰われてしまうというリアル感は「サンダ対ガイラ」「モスラ対ゴジラ」でもそういう描写はあるけれど、より明確に描いたところで特撮班の白組天晴でした。
役者は知らない人ばかりでどうとも評価のしようがないが吉岡秀隆が白髪の最初のゴジラでいうところの志村喬の役になるのかな？イイ味出していたというか「北の国から」の少年が中高年の役を好演していたように思う。
ゴジラの背びれの鋭角な造形とかもう細かい処を言えばキリがないけれど、ラストのカタルシスといいとにかく見事な映画でしたね。
