エマニュエル・ロドリゲスvs西田凌佑 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

昨日、大阪エディオンアリーナにて世界IBFバンタム級世界王座戦が行われ、見事に日本の西田凌佑がボディブローでダウンを奪い、明白な12R判定勝ちを収めました。

 

エマニュエル・ロドリゲスといえば6年前くらいに英国グラスゴーで確か?井上尚弥とバンタム級王者同士のWBSSトーナメントで2Rストップ負けで負けたプエルトリカンでしたが、1Rだけの攻防は互角かジャブの差し合いで勝っているくらいの強豪でしたが、井上の怒りのボディとストレートをまともに受けて悶絶状態で負けた印象が強いが、世界的強豪である。

 

 

対する西田選手は令和のアンタッチャブルという仇名が付くくらいのアウトボクサーのようで、要は昔の川島敦志のようなボクシングをするタイプのレフティーで、8戦全勝で1KOのボクサーである。

 

昨日ABEMAの無料放送で観ていましたけれど、果敢に強打者ロドリゲスの懐に飛び込み、距離を潰し効果的なボディ顔面を的確にHITして俺の採点ではもう明白にノックダウンを含め、6,7ポイントを奪った完勝で天晴でしたね。

 

奈良県出身ってことでここんところ京滋地区というか奈良やら京都出身の強いボクサーがよく出てきますね、力入れているのかな?なんにせよ亀田興毅の主宰する3150ファイトでもこれまででも一番素晴らしい興業でしたよ、エディオンのスタンド席に空席が目立ったのが気になったけれど、明日の東京ドームメガマッチに弾みがついたのは間違いない。

 

フェザー以下の軽量級はボクシング界は今、日本は黄金時代であると言っていい。昔から軽量級は日本は層が厚く強かったがバンタムまでだったのが今はフェザーまで強いのがゴロゴロ居るようになりました。

 

この西田選手の奥さんが女子ボクシングの王者で旦那より実績があって教えていたっていうから本当にボクシング一家って感じですね。

 

ほとんどの元プロ、現役が勝てないと言われた試合。中には0.1%しか勝ち目がないって言った世界挑戦もしたことがない細川バレンタイン含め、大番狂わせと言っていい試合でした。