なんというか1988年にキース・リチャーズのソロアルバムが出た頃はもうStonesの解散は近いのかなぁとも思ったりしたな。
同年にミック・ジャガーが初来日公演して2枚目のソロ・アルバムを出したりして、いよいよ伝説的ロックバンドも幕を下ろすもんだと思ったけれど、今思えばキースも言っているようにソロアルバムでStones以外で自分がフロントマンになってミックの気持ちが分かったみたいなことを言っていたので少し、安堵もしたもんでした。
翌年に新アルバムSteel Wheelsを発表して全米ツアー、その後に日本初来日公演を果たしていますがこの頃の日本は空前の好景気でマイク・タイソンを2回、招聘して東京ドームで試合をするわ。ミック・ジャガー、ローリング・ストーンズを立て続けに招聘出来るPOWERがあったともいえるかな。
ミックのソロと違うのはキースの場合はそんなにストーンズサウンドと変わりがない、強いていえばリズム隊が当時の流行りではあるがタイトになり過ぎってくらいで、核の部分はそう変わらないところが彼の良さでロックだとは思うけれどね、キース節というのかな。
Whip It Up-Kieth Richards