アンラッキー・ブルース♯3 サム・ラングフォード | 気ままに気楽に

気ままに気楽に

今日も息をしています。

 

20世紀初頭のボクサーなんてもう歴史上の人物で日本でいうなら明治時代なんで、まさにその時代の語り草でしか想像するしかないのであるが、格闘大国、スポーツ大国の米国ではやはり、日本のそうだなぁその当時は50年以上映像やスポーツその他、新興文化に関してはリードしていた国であったので映像記録が残っているので脅威ではある。

 

 

 

ウィキペディアには色々書いていますが、ワイなんか自分でボクマガとか歴代ボクシング特集のムック誌なんかで歴代のそのアリ以前のグレーテストボクサーってのを調べるという作業というのかね。いわゆるマニアだわな。80年代にそれで知った選手。

 

このカナダ出身のヘビー級は20世紀初頭に活躍した選手で身長171cmでヘビー級でこの時代のBOXERで72歳まで長生きしている処を観ると、相当ディフェンスの上手いいわゆるBOXINGの出来る強豪でむかーしのボクマガの特集でヘビー級の誰もが対戦を避けたと言われる強豪選手である。

 

いわばタイソンみたいな選手だったんだろう、スピードがあって小さくて強烈なパンチを撃つって当時のヘビー級選手もだいたい185cmオーバーが標準ですから、アフリカン初の偉大なる世界ヘビー級王者ジャック・ジョンソンも僅差の判定で勝ったそうだけれど、もう二度とやりたくないって言わしめた選手で元来はライト級ですが、当時はヘビー級こそ最強ってので20kg、30kg、体重差、15cm前後の身長差をものともせず戦ったが世界王者になれなかった。

 

この時代にいわゆるタイソン並みのパワーがあってスピードがあって小さいアフリカンって残念ながらどの階級の王者も対戦を避けるわね。長生きしたけど晩年は失明状態であったらしいけれど、やっぱり格闘技で一番やばいスポーツはBOXINGなんだけれど、だから皆好きな人は熱狂的に観ちゃうんだよね。

 

 

 

記録映像で観る限り20世紀初頭のタイソンって感じでたぶん?タイソンも知っている選手なんじゃないかな。こういう不遇な強豪が居て今のアフリカンが強い時代(最近はそうでもないが)が連綿と続いていったともいえる。