高校時代に学校さぼって家路を急ぐってAnarchyの歌ではないけれど、さぼって映画館にばかり足を運んでいたね、しかも新開地の福原東映って風俗街のすぐそばの三番館にね。
なんでかっつーと高校生じゃん、金ねーだろ。500円で5本立てとか観れるからね、実録物から任侠物までね。ワイはそういう映画も60年代がすきなんだよなぁ。友人も一緒に来たことあるけれど基本、一人で観に行っていた。どうするかっつーとワイの両親は共働き、父親は旅に出るわって冗談言いながら出張仕事ばかりで家にいない、ワームン人生は昼間は会社仕事かさぼって代勤させてパチプロで家に居ないやろ、家で制服を私服に着替えるのよ。午前中まで学校居てて担任に体調不良って保健室行って体温計こすって8度5分ですって皆やったやろ。それで家に帰って医者行ってきまーすって、もうはなからワイは元来の声はキーが低いからオヤジやワームンの声色使って休みますってはなから学校行く気なく電話して、さぼって朝から三宮ぶらりとかよ。
なんかワイの近所の同じ高校行ってた友人もついでに自分の兄貴や親の声色真似るとか、100円出すから俺のオヤジの真似?えっわかんねーよ、お前の声おっさん丸出しやからOK牧場!とかって何回もさぼってそのまま遊びに行ったわさ、そういうなかで映画はよく観た、古い邦画ね。
そういう中でタンテツさんや若山富三郎、鶴田浩二、中村錦之助、高倉健、菅原文太主演のなんか観まくったね。藤純子とか、あの入りますの江波杏子とかさ。
その中でもワイが一番好きやった俳優さんが伊吹吾郎でこの人は一般的にはTV映画の「水戸黄門」なんだろうが、ワイは東映の任侠物の印象が強い、一本気の若大将!って感じのね。
加山雄三やないよ。まあなんしかこの人出演の映画はよく観たわー。
