ドラマの名シーン7選 Part7 高校教師 | 気ままに気楽に

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今日も息をしています。

 

 

1990年代に入ってからTVドラマなるものはまったく観なくなっていた。

 

それは俺自身が今と違ってなんかしゃかりきにインドア派なのに、週末や仕事終わりに仲間とクルマで遊びに大阪によく繰り出していたから、TV観ていなかったというのも大きい、当時は西宮とか神戸の東灘に住んでいたからというのもあるけれど、それとヘタッピーやけどなんか真剣にターギで遊んでいたというのも多かったわね。

 

なんしか休日の過ごし方が今みたいに用事済ましてヤーンピではなく街散策、買い物、その後呑みに行く。まあ時効だけれど飲酒運転毎日しているような時期でしたね。

 

そんなハチャメチャな生活している最中に大学時代にバンドで一緒に遊んでいた友人が、騙されたと思ってコレ観てみ!って言われて途中から観だしたドラマが「高校教師」、もう金八の中学生が妊娠レベルではないなんか同性愛から自殺から強姦、近親相姦ってタブーのオンパレードで1993年の作品ではあるが今の放送コードでは通らない描写がふんだんに描かれていて面白かった。

 

演技者のなかでは京本政樹がなんか爬虫類的でよかったね。それとこのドラマ観て真田広之って役者は俺はいっこも評価していなかったけど観方が変わりました。基本、身長160cm代のトムクルみたいなアクション俳優って印象しかなかったけど、しっかり演技も出来るなぁというのとこれでブレイクした野島伸司の脚本も大きかった。

 

主題曲の森田童子の曲もなんというか凄いダークを感じてよかったね、やっぱりドラマや映画はセンスやなと感じたドラマ。僕はしにマシェーンなんかとは対局にあったね。

 

 

 

 

 

ラストもニューシネマ的に儚いというのかな、とにかくよかった。