以前にこのブログの中でストーンズとの出会いは中学生の時に友達に編集盤のレコードを渡されて、初め
て知ったと書いたんですが、実はもっと以前にミック・ジャガーとは子供時分に遭遇していた。
1969年、我が家は未だ白黒TVでアポロ月面着陸を食い入るように観てた記憶がある。
で、我が家がカラーTVに導入された時にこの映像を観てるのだ。
何か怖かった。怪獣みたいなおっさんというのか(笑)
後年、NHKの特集番組でこれを観直した時に色々、発見があった。
まず英国の観衆はお洒落で、この映像を見る限りでも後のグラム、パンク、ニューウェイヴの様な格好を
した連中が多数出ている。同年の冬のオルタモントの聴衆のダサさとえらい違いだ。
1969年当時は英国ポピュラー・シーンが米国を飲みこんでいたのがよく分かる。
そしてこのミック・ジャガーのアジテーションは素晴らしい。
お前ら満足してるのかよ!!俺は不満だぜ!!えっどうなんだよ!!
子供時代の自分が怖がるのも当たり前である。
もうこんなアティチュードを見せるロック・コンサートなんて時代性もあって皆無であるが、ベトナム戦
争、学生運動、公民権運動等、世界的に激動してた時代ならではの奇跡的なショットである。