今年のマイル修行界隈の大きな出来事といえば、JALの「JAL Life Statusプログラム」の開始でしょうか?

 

従前のJALグローバルクラブ取得の条件は、JALマイレージバンク・サファイア取得+JAL・CLUB-Aカード等でOKでしたが、今年からはLife Statusポイント累計1500ポイントに変更になりました。

 

なのでJALグローバルクラブ修行の終焉とか、マイル修行僧へのタヒ刑宣告とか言われています。

 

ただ新しい制度をよくよく調べてみると、強ち改悪とは言えないんじゃないかな?って思えてきます。

 

まず、Life Statusポイントの一般的な取得方法である国内線搭乗で見ると↓

 

 

搭乗回数1回で5ポイント取得できます。

 

なので、はじめの一歩のJMB eliteは250ポイントなので250÷5=50回でステータス到達可能です。

まあ従前のJALグローバルクラブの入会条件の一つのJMBサファイアとほぼ同等かと思います。

 

こう説明すると「これじゃJALグローバルクラブの足元にも及ばないじゃないか?」って怒る向きがあろうかと思いますが、JMB eliteでも馬鹿にしちゃいけません。

 

 

JMB eliteステータスに到達すると、年2回のサクララウンジへのアクセス権(ただしマニラは除く)があります。

でも大半のJALグローバルクラブの皆さん?

そんなにJALの飛行機乗ってますか?

 

乗ってる人少ないですよね?かく言う自分もJALに年2回乗るかどうか怪しいです。

 

コロナ禍の2022年なんて、まともに休みが取れなかったもんだから1回もJAL便に乗れず、初回搭乗ボーナスマイル5000マイル(別名・豚マイル)すら逃してしまった有様です。

 

じゃあ年2回のラウンジアクセス権じゃ物足りないなら累計500ポイントのJMB elite plusを目指しちゃえば良いんです。

 

 

こちらは6回サクララウンジにアクセスできます。

まあ時々の連休に乗る程度なら、現実的なラインじゃないんでしょうか?

 

こう書くとまた「2年も待たされるのはゴメンだ(怒)」とかいう人がいそうですが、JMB eliteの基準がJMBサファイア(ワンワールドサファイア)とほぼ同じ点に着目すれば、1年目に回数基準でJMBサファイアになってしまえばいいんです。

そうすればJMB elite→JMB elite plusまでの期間は、JMBサファイアである限りほぼ制限なくラウンジを利用できます。

 

JAL便を頻繁にご利用の皆さんでJALグローバルクラブを取り損ねてしまった皆さんは一度考えてみては如何でしょうか?

 

この件についてはいろいろ深掘りしていきたいと思います。

 

詳しくはこちらのリンクを

JAL Life Status プログラム