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最近近所の飲食店で「投資について教えて欲しいから来てくれる?」て言われて行ったら、しっかり安くもない飲食代を取られてしまったtabi-okaneです。


まぁ教えるも何もないんですが、自分の経験から言うと教えてって言う人ほど行動に移さないんですよね。それで大手金融機関に買わされたポンコツ投信を持ち続けていたりするからホントよくわかりません。


さて、当Blogでネタにしている馬渕治好氏や井出真吾氏ですが、彼らを信じて投資している人が少なからずいるんですよね。何であんな当たらないアナリスト・ストラテジストの話を信じるか?って謎があったんですが、最近何となくわかってきました。


この人達なんですが、証券アナリストの資格を持ってたりして過去の経済分析はとても長けてるんですよね。自分も経済のお勉強なら大変優れたナビゲーターだなと思います。ホント経済についてはプロフェッショナルだよね。なので、マスメディアとかの解説の内容のほとんどは正しい内容なんです。

加えて弁が立つんですよね。この人達。


しかし、投資家が知りたい肝心の株価の見通しが間違えてしまうんですよね。残念ながら。

これは皮肉にも、ペテン師が99%正しいことを説明して最後の1%がとんでもない嘘だったって逸話に似た現象だったりします。

むかし話題になった金のペーパー商法で有名になった豊⚫️商事(注・豊田通商とは全く無関係)の営業手法と似た現象だったりします。


だからといってアナリスト・ストラテジストが悪意を持って騙しにかかってるってことじゃないんですね。むしろみんなに儲けて欲しいと言う純粋なお気持ちで説明されていると思います。

ペテン師なんかじゃありません。すごく真面目で誠実なアナリスト・ストラテジストです。

ただ残念ながら予想が当たらないってだけなんですね。たぶん自分で売買してないんだろうなあ。


教訓・説明のうまさと当たり外れに相関関係はなし。


追伸、日経平均が過去最高だけど、マスメディアの説明は内容が薄いね。金融機関系のアナリストが意図的に内容を薄くしてるのかも知れないけど。

自分は、昨今の日経平均の暴騰の鍵を握っているのは印旛民じゃないかって思ってる。

確かに日経ダブルインバースの信用買残があそこまで膨れ上がったらね。