日本国内で効率よくQFFのステータスクレジットを稼ぐ王道は、コロナ禍前まではJALのドメF(ただし普通ないし往復割引運賃)でしたが、今もこのセオリーが生きているのか検証してみます。
まず現在、JALの国内線ファーストクラスの設定のある路線は以下の通りです。
【該当路線】
東京羽田-新千歳
東京羽田-大阪伊丹
東京羽田-広島
東京羽田-福岡
東京羽田-沖縄
大阪伊丹-沖縄
東京羽田-石垣(季節運航)
それぞれ路線毎にステータスクレジット単価の高い順に並べてみます。
1番単価が高かったのは、東京羽田-鹿児島線です。
ステータスクレジット単価は1012.7円と、まぁコスパの悪い路線です。
修行として乗るよりも、何かのついでに利用するくらいが賢明です。
次は東京羽田-広島です。
運賃の高さもありますが、距離のイタズラの要素もありますね。単価が1010.6円と僅かに鹿児島よりは良いですが、まぁどんぐりの背比べです。
次は東京羽田-福岡です。
この路線から単価が1000円を切って来ます。
次は東京羽田-新千歳です。
単価が903.3円と少し値頃感が出てきます。
次は東京羽田-大阪伊丹です。
短距離でコスパが悪いかと思いきや、806.2円と内地の路線ではとても良いコストパフォーマンスを発揮しています。
次は定番の沖縄路線、東京羽田-沖縄です。
単価730.3円はだいぶ値頃感が出てきます。
最後は大阪伊丹-沖縄です。
調べてみてびっくりしました。単価が611.4円ととてもコスパが良いではありませんか!
関西在住のQFF餅には持って来いの路線です。
ざっと路線単体で見ましたが、やはり政策的に税金の割戻などで運賃が低く抑えられている沖縄路線が最強と言う結果になりました。
でもですね。JALにはこの春から「フレックス乗継」なる運賃が登場しました。
調べたところでは、新千歳-(東京羽田)-福岡・鹿児島・沖縄で設定があります。
ちょっとこの運賃については次の記事で検証したいと思います。