今年も台風が多くて疲れ気味のtabi-okaneです。
建物管理やってると台風来るたびに被害の確認云々で仕事がカオスになるので疲れます。今回は禁足令まで出て、連休なのに心休まりません。
それに災害になると何も知らない超高給取りのHKSJJIが後出しジャンケンでギャーギャー騒ぐから輪をかけてカオスになるんですよね。
さてこんな台風の中どこにも出かけられないので、みんな大好き自分も大好きFlightradar24でも見てました。
なんか台風絡みで77Wで運航のSQ12便がSIN→LAXをノンストップで飛んだりと色々珍事があったようで。。。
思わず目が点になりましたが、よくよく考えてみると形態上77Wの短胴バージョンが777-200LR(=77L、エンジンと翼の形状が同じ)と考えると、重量が軽い77Wはなんちゃって77Lって図式も成り立たなくはないのかなと思ったりもします。
それにしても今回の事件は、かつてB747-200の重量を軽くして東京からロンドン・ニューヨークまで無理やり飛ばしていた時代を彷彿とさせますよね。
さて本題になりますが仁川-ウラジオストクをデイリーで運航している大韓航空ですが、ウラジオストクからの帰りの便がとんでもないルートを飛んでるのを見つけてしまいました。
これはある日のKE982便ですが、ウラジオストクから南南東に進路を取り、佐渡島→能登半島→隠岐上空を通り仁川に向かっています。
ネトウヨの皆さんが「領空侵犯だ!」と思わず叫びそうなルートです(笑)。
こちらはS7航空の航路。直線ではありませんがさほど大回りはしてません。
なぜこんなことが起きるのだろうか?と調べてみたら飛行情報区(FIR)の担当区域の関係のようです。
日本海のFIRを見ると↓
平壌FIRが日本海の真ん中まで来ています。
なので国交のない韓国のエアラインは遠回りを余儀なくされるようです。
こちらは2009年5月のエアカナダのバンクーバー→仁川の航路(AC63便)。カナダは北朝鮮と国交があるので、平壌FIRを抜けてソウルに入っています。
これを見ると、一度ネタでKE982便に乗ってみたいです!