
トランプショックで株価ガタガタのご時世如何お過ごしでしょうか?
もちろん自分もそれなりにやられてますが、昨年8月の令和のブラックマンデー時と比べると意外とやられ幅は少ないんですよね。
やはりゴールドのETFがしっかり値上がりしてくれたのが下支えしてますね。
つくづく思いますが、インフレ時代の投資はゴールドにも資金を配分するのがマストだと。
まさしく昔のネスカフェのCMのあのフレーズです。
「違いがわかる男(人)のゴールドブレンド」
インスタントコーヒーも投資もゴールドブレンドが一番ですね。
さて最近職場で三菱UFJ信託銀行様から「ご退職者特別プラン」なる斡旋がありました。
なので内容を調べてみると。。。

一見するとお得そうなプランが並んでいます。
まあ手数料を抜かれまくるファンドラップは論外として、検討するなら投信50コースなら美味しいかな?と思って調べると。。。
うーん細かく読んでみると、手数料が安い投資信託が対象外の可能性が排除出来ないんですよね。
どうもこのプランで取り扱っているであろう投資信託の手数料が高いみたいなんですよ。
このプランでeMAXISslim米国株式(S&P500)のような販売手数料無料のノーロード型の投資信託を取り扱っていれば美味しいプランなんですが、このご退職者特別プランって窓口に出向く必要があるようで、ちなみに窓口ではノーロード型の投資信託をほとんど扱ってないようなんです。。。
それに定期預金の年率7.2%が適用されるのはたった3か月なんですよね。
例えば500万円を投資信託で残りの500万円を定期預金にするとしたら、仮に500万円の投資信託で残高に対して1%の手数料を取られる(実際にインデックスファンドでもそれくらいの手数料が設定されたりしている)と定期預金の金利がほとんど飛んじゃうんですよね。
500万円をこの定期預金に預けると3ヶ月後の税引き後利息(税引き後金利5.73%)は71625円。
仮に500万円の投資信託購入で手数料1%かかると5万円抜かれるので残りは21625円。
まぁ定期預金コースよりはいいけどなんだかなぁって感じです。
まぁそれにしても銀行ってところはホントずる賢いですわ。
やはり高偏差値の大学からの主要就職先だなと感心してしまいます。。。
学力もずる賢さも高偏差値って感じ。
ちなみにここでは論外としたファンドラップですが問題点は各所で取り上げられてます。
ここでは詳細は割愛しますが、参考として直近のネットニュースでとりあげられた記事のリンクを貼っておきます。
【リンク】
自分としては金融機関にお布施を払うような内容ともいえるファンドラップは勧めないどころか、契約残があれば仮に損を出しても速攻解約するのが賢明とすら思っています。
よくわかんない人は、S&P500パッシブファンドと純金ETFの組み合わせで運用してるのが賢明かもですね。
んでもってたまにこの手の相談受けるんですよね。だからとっとと解約してインデックスファンド買い直すようにって言うんです。
ただね、この手の方ってtabi-okaneの言うこと聞かないんですよね。
でそのままファンドラップ継続。
だったら最初から聞いてくるなって。
一生金融機関の養分にされておけって!
では気を取り直して〆の言葉を。
皆さまトランプ関税でマーケットが不安定な日々が続いておりますが、相場に一喜一憂せずにどうぞお元気にお過ごしください。
本日もtabi-okane blogにお付き合い頂きありがとうございます。
また機内でお目にかかれますこと心より楽しみにしております。
了