去年歯医者に行った時の話。

 

イタリアに住んでかれこれ15年。いつも日本に行くと歯のメンテナンスをしていたけれど(といっても虫歯はないので掃除だけ)、今回の日本滞在は忙しくてそれもできなかった。

 

最近、ちょっと固いものを噛むと痛むところがでてきた。うーん・・・。イタリアの歯医者は、個人的にあまり信用していないし、保険がきかないから高いし、これまで敬遠してきた。

 

 

でも次に日本に行くまで待つのも良くないだろうし、ここは思い切って行くことに。

 

 

その時は仕事をしていなかったため、申請すれば公共医療機関での治療が無料になることを知り、まず申請に行く。

 

そして公共の歯医者を予約。予約はすぐ取れ、次の日に行くことに(誰も行かないから空いているのかしら!?)。

 

ドキドキ緊張しながら行った。

 

見てくれた先生が言うには、歯石がたまっているので、掃除をしましょう。あとはレントゲンを撮ってきてください。それを見て決めましょう。

 

歯科助手の人が、私の歯のかぶせ物を見て「これ、日本で直したの?どれくらい前?すごく興味深いわー。」と嬉しそうに言っていた。これまでも何度かイタリアの歯医者に行ったことはあるが、毎回この日本で作ったかぶせ物に対するコメントをもらう。日本はよっぽど歯科技術が進んでいるのかな。珍しがられる。

 

 

そんな感じで初回は以上。

 

 

レントゲンを別の病院で撮り、データをもらって(これも無料だった!)、歯石除去の日に持って行った。

 

そしたら歯石除去はこの前とは別の人がやってくれて、レントゲンは初回の先生に見せてねと言われる。先生は月曜と火曜しかいないらしい。また、予約取らなきゃ。

 

さて、歯の掃除。

 

最初は一本一本してくれていたのが、途中で面倒くさくなったのか、後半はざーっと流された。ええー!?こんなやり方、いいの?と思っているうちに、「はい、終わり!」と言われ、うがいをしたけれどまだ歯石が残っているようで全然すっきりしない・・・。まあ、お金は払っていないんだけどさ。

 

帰ろうとエレベーターを待っていたら、後ろをさーっと帰っていくさっきの歯の掃除人を見た。なるほど、早く帰りたいからあんなに適当だったのかしらね。ま、イタリアではよくあること(!?)。

 

 

そして3回目。レントゲンのデータを持って行くとそれをパソコンで開いて二人の先生が話し合っている。私は後ろから「どんな感じ?痛いのはここなんだけど」と言うと、「あなたは椅子に座っていてください」と言われてしまう。すみません。治してもらうからには、信用しなきゃね!

 

 

3回目は見積もりを出された。かぶせ物を外して治療して、作り直します。4-5回くらい。治療費はかかりませんが、かぶせ物に350ユーロかかります。高い!

 

 

すごく迷ったけれど(高いっていうのもあるけど、イタリアのしかも公共の歯科医の技術はどうなんだろうというところで躊躇)、治療してもらうことにした。そして4回目については、次回に続く。