私の数少ない得意料理の一つ、豚汁。
いつ作っても家族が満足してくれる、外さないメニューの一つです。
でも、ひとつ困ったことが。
豚汁を出すと必ず、主人がご飯を豚汁に投入し、ネコまんまにして食べるのです。
主人曰く、「これがうまいんだよ!このおいしさを知らないなんて不幸だよ」。
私曰く、「おいしいって言ってくれるのはいいんだけどね、子供が真似したらイヤなのよ。行儀悪いからやめて」。
豚汁の日に、毎度懲りもせず交わされる食卓の会話。
先日、某Y売新聞に「キャラ鍋」なる記事を発見し、娘たちと「今度作ってみようか~」なんて話していたところ、長女が突然「ママ!分かった!」と大きな声を上げました。
「豚汁でこれをやればいいんだよ!」
…で、作ってみました。
キャラ鍋ならぬ、キャラ豚汁。
ご飯でキャラおにぎりを作り、豚汁に入れてみました。
キャラ鍋で紹介されていた、シロクマくん。
そして、簡単だけどかわいい雪うさぎ。
ネコ好きの次女のために、ネコちゃんも。
…今年の干支のひつじを作りたかったの。
(失敗したイヌとか言った主人、許さん。)
家族みんなで、キャラおにぎりのご飯を崩しながらネコまんまにして食べたけど、自分で作った手前、行儀悪いからやめろと言うわけにもいかず、笑顔の食卓となりました。
まぁ、たまにはいいか(^^)。
キャラおにぎりは柔らかめに握ったほうが崩しやすいね。
次回に期待しててね、家族の皆さん(え、またやる気? 私)。
一応、ちゃんとした豚汁の写真も載せておきます。