HIBACHI Style? | 気になる/お気に入り

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アラカンシングル、築20年を迎えるマンションに手を入れながら、自分なりの快適な生活を模索します

相変わらずTVより

YoutubeでHGTVのリフォーム番組を

見ている時間が長い。

 

お気に入り番組のアップロード分は見てしまったので、

新しい番組もちょこちょこ見ている。

 

最近、フロリダで土地を持っている人が

おそらく短期間で家を建てたい、

という仕事を請け負う新築物の

100day Dream Homeという番組で

いくつかのエピソードを見た。

 

その中の一つで気になったのが

「hibachi style」。

聴き間違えたかと思って、字幕で再確認してしまった。

 

依頼者の若い夫婦は、アメリカにはよくある

旦那が料理をする、というパターンで、

この旦那が自分と奥さんの家族に自慢の料理の腕を振るうのに

とにかくでっかい、コンロを設置したアイランドをマストとしている。

 

今まで私はHGTVの各番組や英語版の

houzzという建築からインテリアデザインまで

家に関する色々な情報を集めたり、製品を購入したりできるサイトなどで

色々画像を見てきた中では、アイランドに設ける席は

多くても5席。

しかし、彼は、奥さんの家族が大家族なので、

それでは席が足りない、という。

 

そこでデザイン担当のMikaという女性が提案したのが

hibachi style。

日本の丸い陶器や、時代劇にでてきそうな四角い火鉢じゃないだろうに、

と思ってみたら、こんなものだった。

逆から見ると、どうやらオーブンも設置されているようだ。

 

アイランドをやたらでかくするのではなく、

座席を短辺側にも設けることで、大人数でアイランドに座れるようになっている。

一般的にアイランドでは、長辺の一方に座るスペースを設けて

対面側はシンクか、カウンタートップには何もなくて作業スペース、

ということが多いようだし、調理側をこんな感じでカットする例も

あまり見かけないように思う。

 

これを見終わってから調べてみたら、

どうやら、hibachi styleというのは

アメリカでも一般的な鉄板焼きレストランの

カウンタースタイルのことを指すらしい。

確かに、日本でもホテルの鉄板焼きのレストランなどでは、

お客さんが座るカウンターが3方にあって、

ぐるりと調理スペースを囲むようになっているところがある。

 

住宅のアイランドでは、座席を設ける分

収納スペースが減るのだろうが、

調理をする人がカウンターの中に入り込むことで

全方位コミュニケーションがとりやすいだろうから、

調理をする人がパーティに参加するには

良いスタイルなのだろう。

 

それにしてもこれがヒバチ、というのは

日本では通用しないな、いやいや

今時、ヒバチという言葉で火鉢を連想する人のほうが

少ないか。そのうち、hibachiが英語として

逆輸入されてきても、自然に受け入れられてしまうかもね。