ウォシュレットは
タンク式便器と組み合わせるタイプでは
TOTOの最上位機種のアプリコット。
このシリーズは4グレードあって、
どれも便器のオート+リモコン洗浄を
オプションでつけることができる。
一番低いグレードから順番に
基本的なウォシュレット機能のみ→温風乾燥機能つき
→今回私が購入した便ふたのオート+リモコン開閉ににおいきれい機能つき
→瞬間暖房便座と便座きれい機能つき
となる。
2005年にアプリコットに交換した際は、
とにかく壁付リモコンにできればよかったので、
温風乾燥つきの2番目のグレードにしたが、
今回は、年齢を重ねてちょっとした動きで腰をやられる可能性を
低くするため、リモコンでふたを開閉できる上から2番目の
タイプにして、オート+リモコン洗浄機能もつけた。
センサーの感度がいいのか、ドアの外を通っても自動機能が反応するようなので
ふたの開閉についてはオート機能をオフにして、便器の洗浄はオート機能をオンにしている。
デザイン面では、以前は後ろの方の黒いセンサーが見えるようになっていたのが
全部ふたで隠すようになった。
上からの画像ではわかりづらいが、
ふたが便器の上の載っているだけだった旧タイプに対し、
現行品はふたを覆う形状になっている。
そのため、便座自体はちょっと小さくなっているようで、
最初に漬かった時の第一印象は
「なんだか狭い」だった。
3か月経った今でも、ちょっと慣れない。
また、便座が以前より柔らかいように感じる。
傷がつきやすいようなので、掃除には少々気を遣う。
掃除という点で気に入っているのは、
ノズルや脱臭部材がカバーで隠れているところ。
小さいスペースなので、掃除が大変だったが、
カバーがつけばそれほど汚れることはなさそう。
20年ほど前のウォシュレットに比べると、他にも色々な機能が追加されているが、
一番気に入っているのが、上位の2タイプにしかついていない
「においきれい」
TOTOのHPから機能の説明をコピペすると、
トイレの1日の使用時間を学習し、よく使用する約1時間前から作動。
使用時間中、気になるニオイを、においきれいカートリッジに捕集して脱臭します。
においきれいカートリッジは「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。
ということで、TOTOお得意のきれい除菌水を使って、
よく使う時間帯にはいやな臭いを感じないようにしよう、
という機能だそうだ。
当初はどれほどの効果があるのか、疑問だったが、
確かにトイレの臭いほとんど気にならないようになった一方、
たまに休日で家にいるときにトイレに入ると
臭いが気になることがある。
ということは、ちゃんと機能しているのだろう。
おかげで、今までは、換気扇は常時最低限の時間稼働するだけになった。
臭いが気になる時にしばらくつけておくつもりで、
結局そのまま出勤してしまった、ということが時々あったので、
これは助かる。
年末年始、実家に帰省して、ふたのリモコン開閉機能がないウォシュレットを使ったが、
3か月で早くもリモコン開閉に慣れてしまったので、不便だなと感じてしまった。
色々な機能が付いている分、故障の可能性も高いが、
できれば以前と同じく、15年以上トラブルなしで使えたらありがたいな、と思っている。