今日は絵を描く日。

 

 絵を描くことでお金を貰える。というのはとっても有り難く素敵なこと。

数十年前の自分に教えてあげたい。

 

 

 

「お前は人生の半分を超えた辺りで、絵を描いてお金を貰えるようになる。だから、兎に角もっとデッサン頑張れ」と。

 

 

 

高校三年生の春、目白のすいどうばた美術学院(予備校)に通っていた。

 

多摩美術大学に行きたくて、(武蔵美でもよかった)農業高校に通う高校生が、授業が終わってから予備校に通っていた。

夏休み前の模試、デッサンはまぁまぁだったけど、色彩コンテストはクラス2位。素晴らしい驚きの結果。でも筆記テストが800人中700番後半の順位……で、それで美術大学受験を諦めてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく人と同じような仕事はしたくない。というただの我儘とも言える天邪鬼精神が様々の仕事をさせてくれた。

 

 

 今日は有り難く絵を描く日だったのに、同居している84歳の母の付き添いで病院へ。

 

 

 

 

 歩くの遅い、階段転びそうで危なっかしい。それなのに、

年金生活の母は節約のために「タクシーは使わず、バスで病院へ行きたい。」と。

 

 

 こんな時、私が「いやいや、お金は自分が出すから…」とまでは言わなくとも、家賃は母に払わせないで生活できるような収入があったら、こんな思いさせなくてよかっただろうに…。

 

 

 

 苛立ちと、悔しさ、悲しさを一人で背負うのはキツい。

 

 

 

 絵を描いてお金を貰えるのは嬉しい、ありがたいこと。

ひとまず思い切って絵を描くことに集中しよう。