「おしゃれって、ほんとハマりますよね!」 

おしゃれショップなどをやっていると、よくこんな言葉をよく耳にします。
実をいうと無理もない話だ。
そう、黙っていたけれど、おしゃれはドラッグなのです。

このような言葉を口にする方は、知らぬ間におしゃれトリッパーになっているのです。
まぁ、ドラッグとは言ってもLSDやコカインなどのハードな類とは違います。
カフェイン、ニコチン、アルコール位の雰囲気ですね。
いわば、嗜好品の域で楽しむお手軽ドラッグなのです。
用法、用量、TPOさえ間違わなければ、素晴らしい多幸感が味わえます。
しかし嗜好品域のドラッグとはいえ、やはり、オーバードーズ(過剰摂取)は存在するんです。

最初は異性にちょっとばかり、モテたい!と思って始めたおしゃれ。
ところがどっこい、おしゃれとは魔物。。。。。
段々とおしゃれの魔物と共にその領域を踏み超えて、ドグラ・マグラな領域にまで侵入してしまい
ふと気が付けば、異性にぜんぜんモテなくなっていた。
皆さんにはそんな経験はないだろうか?
ちなみに私はある。
ラマルでは、このちょっと気合が入りすぎた状態の事を、こう呼びます。

おしゃれ致死量と。

jpg20050218013044.jpg

この症状、本人はおしゃれ過剰摂取による多幸感に包まれている為、
その、やりすぎな雰囲気に気が付かないことが多いのも大きな特徴です。

「おしゃれって自己満足でしょ、それの何がダメなの?」
と、疑問を持たれる方もいるでしょう。
ダメなわけではありません。
確かにおしゃれは自己満足的な側面も持っている。
しかし、皆様方々の為にはっきり言おう。

自己満足だけではダメだ!  (byきんちゃん)

なぜなら、目的へ到達することがないからです。
おしゃれ最初の目的とは、まず異性にモテること。
仮にモテなかったとしても、最低カッコ良いことが求められます。
つまり、カッコ良くなくなる、というのはおしゃれにとって本末転倒な話で
おしゃれそのものの否定ともいえます。

おしゃれは自分を他人にどう見せ、どう感じせるかという性質上、
完全なる自己満足が成立する分野ではありません。
でも、それで良いんです。
おしゃれは他人(特に異性)の目線を感じながら、コーディネイトし
そして、他人に誉めてもらうことがグッド・トリップ(上達)への近道です。

どうです、ここまで書けば、「おしゃれ致死量」というものが
いかに目的を見失った暴走症状であるかお判り頂けたことと思います。

くれぐれもおしゃれは、用法、容量、TPOを守り、楽しくトリップしましょうね!