楓の書は心の書

その日心に浮かんだ文字を
書こうと決めた


本日は『段』



『段』の漢字の成り立ちは
区切りをつけた崖や岩石を
杖を持って一つ一つ上がって行く



(降りる時の方が
膝に負担がかかるから慎重にしないとね!)



あがるときも

降りるときも

一歩一歩少しずつ





心の中に憂うことがあると
何とかしたいと動きたがる



思いつきじゃない?

何のためにそうするの?



考えれば考えるほど
自分のためだったりする


空回りだ






私はあれやこれや動いてしまう
自分の気持ちをおさめようと
取り繕うことばかり



私は反省した?



相手はどう思っているのかな?



。。。




「待つの」




黙って待つ

これは修行かしらと思うほど
辛く悲しい時間


なんと長いことか!
一日が
一週間が
一ヶ月が
とてつもなく長く感じられる




「ただ待つの?」


「その間に出来ることはあるんじゃない?」



親との時間

自分への時間

友達との時間




出かけたっていい
趣味に没頭してもいい
自分を喜ばせてもいいんだよ



憂は頭から消えることは無いけれど
そのとき、そのとき、
考えることが浮かんで来て
その瞬間ハッと気付くこともある



時間が導き出してくれた答え



時間があったからこそ出た答え

 





「待つ時間」は「気付きの時間」

私にとって大切な学びの時間

こもって悶々としているよりも

外に出てみれば

そこかしこにヒントはあるの





待つ時間も

「幸せ」と思えるように

一段一段

自分と向き合って

上がって行けばいい



少しずつ



だんだんと




ふり返ればその道が

愛おしく思えるときが

必ず来るから





ねっ❣️