楓の書は心の書

その日心に浮かんだ文字を
書こうと決めた


本日は『夕』




『夕』の漢字の成り立ちは
月のかたち(三日月のような)

それがうっすら見え始める
ことから、『夕』になりました






夕方は黄昏時とも言って

「誰そ彼」たそかれ

そこにいるのは誰ですか?



江戸時代、まだ外灯なんて無かったから
暗くなり始めると
人の顔もハッキリ見えなくなる




またこの時間帯は


『逢魔が時』おうまがとき

『大渦時』おおまがときとも言って


よく見えないから災難に遭いやすい
ということを指している






最近クルマを運転していると
夕方のこの時間がとても見えにくい


眼が疲れているせいもあるし
曖昧な時間だと電気もつかないし
薄曇りだとなおのこと
どこかに魔物が潜んいるかも



見えていたものが見えなくなる





見えなかったものが動き出してくる

抑えていた感情も
夜に導かれるように
湧き出してくる



少し




少し




黙っていて





待っていれば
明けは来る


明けることは『東雲』しののめ
東の空が明るくなってくること









ただ。。。

今はもう少し

こうやって

たそがれどきを






ふたり。。。