10月頃に開始したアンケート回答が50件を超えました。
皆さまご協力ありがとうございます。結果概要はこちら。
早速ですが解析結果を書いていきますよ。
その前にお約束↓
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本アンケート結果は医療および統計解析の素人が纏めたものであり、決して医学的な正確性を担保するものではありません。データ数も50点と少ないため、断定的なことは何も言えません。「ほんまでっか?」の精神で読んでいただければ幸いです。
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さて、今回はACTHに関連した3つの傾向が出ています。
1. 知的予後が良い子は早めのACTHをしている
2. ACTHの効きと身体発達は関係無し
3. ACTHで発作がおさまるケースより、脳波がおさまる方が知的予後は良い
◆ACTH開始時期と知的予後
回答が集まったそれぞれのケースについて、知的予後を0~1.2ポイントで分類しています。1.0点が健常児相当と思ってください。それを整理した結果↓
知的予後0.8ポイント以上の子のACTH開始時期(平均)=3.8週間
それに対して
知的予後0.8ポイント以下の子のACTH開始時期(平均)=7.5週間
この結果は個人的に「ぐぬぬ」という感じです。なぜならうちはACTHがやや遅れ気味だったこともあり、「ACTH開始時期と知的予後は関係ないよ!」という結論が欲しかったためです。
ぐやじい。
ただし、下の散布図でもわかる通り、バラつきは非常に大きいので悲観することはありませんよ!
◆ACTHと身体発達は関係なし
ACTHの効きと身体発達の相関係数は約0.1。ぜんぜん関係ないよとの結論です。これは医学書とかに書いてある「運動障害は基礎疾患に起因するものであり、てんかんの結果引き起こされるものではない」という記述を裏付けていると考えられます。
◆発作と脳波どちらが大事?
これはACTHで脳波がおさまったケースの方が知的予後が良いという結果でした。でも親御さんにとっては、目の前の発作が止まってくれる方が何よりもうれしいんですけどね。
とりあえず今日はここまで!
アンケートも引き続き実施中。
アンケートはこちら。
結果概要はこちら。
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