僕は怖いのです。

十割蕎麦はまだ2回目なのですが、のど越しを楽しむ二八蕎麦から歯ごたえを楽しむ十割蕎麦に好みがシフトしそうだからです。

 

僕は怖いのです。

江戸っ子ならつけ汁は蕎麦の三分の一だけ浸して一気に啜るべし、と言われますがそうしないとこんなに並々に入っているツユがこぼれそうだからです。

 

僕は怖いのです。

ここでの存在価値の分からない四川マーラー油を最後に入れて最後の一口を啜り、それに蕎麦湯を入れて〆るのが自分の中でスタンダードになりそうだからです。

 

小麦を使っていない十割蕎麦、嗚呼!痩せたな。