じっくりやってもらうマッサージも久しぶり。午前中から2時間やってもらいました。

おなじ女性にこの34年やってもらってます。

「ねえ、あなたはいつも清蒸の魚料理が好きだけどなぜ?」

刺身や寿司など魚料理は日本のものが最高と思っていた自分にとって清蒸に出会った衝撃はかなり大きく、帰国後もそればかり探してます。

「清蒸は高いよ。烤にしたら?」

って直訳すると「焼き魚」です。いったい何が良いのか。。。

ねえ、この後午後の予約まで時間ある?一緒にこれから烤食べにいかない?

と、誘ってみると彼女も二つ返事。マッサージしながら行きつけの福建料理の店に電話してくれました

マッサージ終えて着替えて一緒にお店に。すでにできていてあとは加熱するだけ。

今日は700gのスズキ。

驚きました、食べ始めはパリッとした食感で魚自体の味、それがだんだんスープの味が染みていき、柔らかく野菜の味と一緒にまろやかになっていきます。

こんな料理だったのか。すごいです。感動しました。

「この料理は魚を塩と拉脚粉でカリっと揚げて、提供する際に麻辣にいれて火をつけて味をしみこませていきます。」

全然「焼き魚」じゃないじゃん!と突っ込みたくなりましたが、これも彼女たちの福建料理なのでしょう。素晴らしい!

「いいえ、これは四川料理です」

お会計。いつもの清蒸より高かった。