「世界でもっともリーズナブルなミシュランガイド2つ星」

というタイトルのお店でした。久しぶりの広東料理。でも本店は上海にあるとの事。

一緒にきた上海出身の友人も知らなかった。

店内は広々と落ち着いて着席でき、さすがにミシュラン。

ホールの店員さんは3人いましたがリーダー格の日本人が多くの仕事をこなしていました。

残り二人は一生懸命だけど何か落ち着きがない。

聞いてみたら一人はマレーシア出身でもう一人は山東省出身。日本語がかなり怪しいのでこっちが中国語に切り替えたら二人とも急に元気よくやってくれました。

二つ星のサービスのためには語学も大事ですね。

さて、メニューを見たら確かにリーズナブルなセットがありますが、普通の中華だし、高級なセットはフカヒレとかイセエビとかフォアグラなのでここは単品で点心を頼みました。一皿2個の料理が多いので丁寧に、この料理は2皿、つまり4個食べたいとオーダー。

ビールはプレモルだったので気が付いたら5杯飲んでました。ワインはボトル4500円から。本当に二つ星?

同席した上海の友人が大満足するほど一流の味でした。が、西川口の点心と後日比べたくなりました。西川口は店内の環境はろくでもないですが、味はどっちがいいかな。また大好きな米粉を使った水餃子っぽい(名前忘れた)点心がなかったのが残念です。

 

このお店Canton 8。なぜ8なのか気になってました。気になるとなぜかウルトラセブンがなぜセブンというのかも気になりだしました。

ウルトラセブンは地球の危機に突如現れて救ってくれてウルトラ警備隊に「彼は7番目の隊員だ!(地球を守る使命なのに6名しかいなかった)」との由来です。

 

帰りに店員さんに聞きました。

「日本語の末広がりです。」いやいや、本店は上海でしょ!?

上海の友人が「中国でも8は縁起いいよ!」でその場は収まりました。また絶対に来ます!