口の中でシンバルがさく裂し、悲鳴のような和音が広がりました。そう、マーラーの1番4楽章の出だし。

なかなか日本で、しかも西川口でここまでの麻辣に出くわすことはありません。

火鍋。スープはいろいろな種類ありますが、麻辣鍋にし、羊を食べた後、トドメに「麻辣牛肉」なるものを注文しました。

これは辛いです。一気に汗だくになりました。マーラー(麻辣)の世界観を強烈に再現しています。

ここまで辛いとビールの糖質も感じません。舌の上で炭酸が辛さをスパークさせています。火消かと思えば逆効果でした。

普段は禁じ手としているチャーハンを注文しました。糖質に油の多いチャーハン。でも今回は辛かったので緊急避難的に食べました。

なので良しとします。