ふと、しゃぶしゃぶが食べたくなりました。それも羊。

お腹がすいて早めに着くとお店の扉は開いていましたが、やっているのかまだなのかよくわかりません。

店員に聞いてみるとぶっきら棒にどうぞ、と入り口に近い春とは言え寒い席に案内されました。厨房やカウンターから近くオペレーションしやすいのでしょう。

タブレットでいろいろ注文しましたが、やはり日本の上品なしゃぶしゃぶと違って野趣あふれる肉肉しい味でした。

やはり時間が早かったのか店員は賄いまで食べています。その合間にいろいろ持ってきてくれます。お客はまだ僕しかいないのでやはり時間が早いのでしょう。

何杯めかのビールを注文するとその店員、右手でビール、左手にはビニール手袋をしてモップを持った手で来ます。

右手でビールを僕に渡すと、次に僕の至近距離で同僚と一緒に盛大に床をモップ掛けします。これってなに?中国でよく見る光景でした。掃除をしようと思ったら客がいようがいまいが関係なし。それにしても熱心です。なぜその熱意を接客に少しでも向けないのでしょうか?見ていて懐かしくなりました。

お腹もいっぱいなのとこれ以上掃除をしている時に食事を続けられないのでお会計。

店員、掃除の手を止めてレジへ。ハアハア言っています。汗だくでした。