今週もよく頑張ったのでご褒美に行きました。肉をぐいぐい食べるよりここ埼玉県では魚介類が美味しいです。

さて、いつもパターンですが牡蠣のニンニク蒸しとハタの清蒸を注文しました。店員さんが近くの卸売場に新鮮なものを求めにダッシュします。

携帯に電話がかかりました。中国語で店員さん卸市場からまくしたてます。「ねえ!ハタはなかったからヒラメか鯛にする?それとあなたがいつも食べたくても入ってこなかった○○が入ってきたよ!」○○が聞き取れませんでした。え?それなに?「○○!」訛っているのか新出単語なのかよくわかりません。「ともかくあなたが食べたいって言っていつもなかった○○でしょ!食べなさい!」と電話口で命令されました。

 

さて出てきたのはマテ貝でした。確かにメニューに載っていて何度か注文したけどなかったヤツです。日本語では「馬手差」に近い形なのでマテ貝というそうですが、中国語では竹蛏(zhu cheng)。いきなり電話口で言われてもわかりませんでした。でも早速ニンニク蒸しに。

福建省の人がこの料理をどうしても食べさせたかったのがよくわかりました。嗚呼!美味い!