昨日は演奏会出演でした。
社内の仲間であつまりホルンアンサンブルで出演です。
これはアマチュアの音楽家が集まり順に演奏するフェスティバルのようなもので、ようやくこうした演奏が再開出来るようになったことを嬉しく思います。
プログラムが進み、自分たちのアンサンブルに対し準備の指示がきました。
さて、では行ってきます。
と、そこで自分が楽器を家に忘れたことに気が付きました。久しぶりの本番なので緊張して忘れました。今から家に戻ってたら間に合いません。
すぐに同僚に頼み、備品を貸してもらおうと倉庫に走りました。
自分の吹き慣れているホルンに似たものがあり、これを借りようとしたときに同僚に止められました。
これらは研究試作品なのでたとえこうした気軽な催しでも外に出すわけにはいかない。
ではスタンダードなものを、という事ですが同僚が許可したものはマウスパイプが外れています。
同僚がはんだ付けをしてくれます。頼もしいです。
が、出演時間はどんどん迫ってきています。
「できた!」と同僚がはんだ付けの終わったホルンを。。
これは初心者用のFシングルです。これでは本番は無理です。やはり最初に選んだものを。。同僚と引っ張り合いました。
これは表に出してはいけない!強い意思です。僕はあきらめてそのFシングルで会場に・・・
ああ!マウスピースがない。また倉庫で選びます。流石に倉庫はおびただしい数のマウスピースがあります。
多すぎて選べません。
焦れば焦るほど違うマウスピースを掴んでしまいます。ああ、これはトランペット用だ!
もうだめだ!間に合わない!
とそこで目が覚めました。
変な夢でした。
でもとても良い教訓です。
プロの方もアマチュアの方も演奏会では自分の楽器を忘れずにもっていきましょう!