SNSで年越しには松鼠だよ!というポストがあったので試してみたくなりました。松鼠は動物の「リス」という意味ですが、調理法としてなぜリスになるのかわかりません。

日本語訳みたら「揚げ魚の甘酢あんかけ」でした。蘇州名物らしいです。いつもの福建料理の店に連絡。

ねえ、旧正月には松鼠を食べるの?と聞いたら返事も遅く、「まあ、食べるけど・・・魚ならどんな料理でも食べるよ」とつれない答え。

年年有余(お金が溜まりますように)の「余」を同じ発音の「魚」にひっかけているそうです。

まあ、いいや。せっかくだから松鼠にしよう。でも一人で食べるから小さめの魚でお願い!というとシェフは分かった!とばかり店を飛びだして近所の仲卸まで買いに行きます。

戻ってきて見せてくれたのは、でっかい鱸でした。小さめと言ったのに。

でも新鮮な魚をそのまま揚げてもらいとても美味しかったです。ケチャップ主体のかなり甘口でしたが一匹すいっと食べられました

春节快乐!