感動を通り越して痺れました。

全編を通じて大活躍のトランペットはもはや格好いいを通り越してとても美しかったです。

この映画が世に出た当時、もし自分がスターウオーズでなくインディージョーンズを先に観てこの日のトランペットを聞いていたらもしかして自分はトランペットを選んでいたかもしれないほどです。

録音と違い細部まではっきり聞こえましたがホルンはやはり難しいです。それをあんなに見事に吹くなんて。

コンサートとは言え、名曲のピックアップではなく全曲の演奏。目まぐるしくかわる場面転換に合わせて変わる曲想にも映像に演奏がまったくずれません。すごいです。

格闘シーンではまるでハリソンフォードが指揮を見ながら演奏に合わせてパンチやキックを出しているようです。

会場には親子連れで多くの小学生が大人しく聞いていましたが、自分もこの時期にスターウオーズ、スーパーマン、ETそしてインディージョーンズが次々に出てきました。自分はジョンウイリアムズに育てられ、生かされているんだと幸せな気分です。同じ時代を生きられて感謝です。

ところでこのシリーズ会場アナウンスでは「シネオケ」と連呼してました。映画音楽を全部通すのは死ぬほどきついですよね。オーケストラの皆様、お疲れさまでした。