(長文注意報)
GWからこの週末までゆっくりホルン吹いてました。自分で録音したものをアップしてましたが、相変わらず家族からは「よくそのレベルでアップする気になるね」と辛らつです。
いいんです。アマチュアだし、公序良俗に反してもいません。
上手な人を見ればきりがないし、そうでないひとも平気でアップしてます。日本人は特に下手だからって気にする人が多いですね。
海外では初心者や中高生が自分の練習の記録としてアップしている人多いようです。タイムラインをたどると確実に上手になってきているのが分かります。
なので上手になったらアップするのではなくアップしながら上手になっていく感覚でしょう。
さて、僕が使っているのはアカペラ(Acapella)というアプリです。スマホ一台でできます。(イヤフォンとスタンドが要りますが)
まず、画面のフレームを選び、ソロから最大9重奏まで選べます。次に録音時間、テンポ、拍子を設定します。マイクの入力ゲインも調整します。
これで設定したテンポに合わせてメトロノームが鳴るのでこれをイヤフォンで聞きながら録音(録画)します。
各トラックを録画したらバランスやリバーブ調整してアカペラのサイトにいったんアップします。アカペラはSNSでもあるのでいろいろな人の演奏が見れます。
その後初めて自分のスマホにダウンロードできます。なのでアカペラのプラットフォームに載るのが嫌であればいったんアップしてダウンロードした後プラットフォームから削除すればいいし、最初から全体公開しなければ済みます。
またこのプラットフォーム上で知らない仲間とコラボして作れます。僕も一回アップしたものを韓国人の女子高生からコラボ申請が来て、一つのパートを彼女が録音しなおしたものもありました。
今彼女はなかなかアカペラで観ませんが、YouTubeで彼女が韓国の音大に入り、バリバリ難易度の高いホルンのソロを吹いているのを見てうれしくなりました。
このアカペラ、部分的なやり直しができません。そのトラック最初からやり直しです。なので最後まで調子よく吹けても最後の音を失敗したら最初からやり直しです。スマホが倒れた時もありました。
絶好調の時にスマホの画面がいきなり変わり、電話がかかってきたこともありました。僕のスマホって電話もできるようです。これでやり直し。
また録音に集中しすぎて画像を見たらズボンの金属部分が一番下まで下がっていました。どんなにご機嫌な演奏でもこれをアップしたら公序良俗に大いに反します。全パートやり直し。
アカペラに限らずこうした多重録画やリモートセッションのソフトや技術が急速に発達しています。Syncroomもとても楽しみで早くやってみたいです。
最近はプロのオーケストラから中高生まで数十名の規模で音源を合わせて壮大な作品を作っています。
一発勝負のライブと違い、録音は気になりだしたら終わりがありません。少しのミスを気にして撮りなおしたら結局前の方が良かったかもと悩みます。
なので1分程度の四重奏を録画するのに丸一日費やしたこともありました。結構な練習量になりました。
吹部生の12分間の青春をかけた夏は今年来ません。大変残念ですが、こうしたアプリなどを使って若い人たちがいろいろ楽器に触れられる機会が出来ればと思います。