これまでヒアリングやディクテーションは浜松に住んでいた時は日本語教育経験のある中国人の方にお願いしてました。

2人で待ち合わせし、カラオケボックスに行って音響全部止めて読み上げる文章を書きだしてそれを添削、という楽しい時間でしたがご本人が故郷の福建省に帰り僕も引っ越してからはこんな時間がなくなりました。

特に読み上げた文章を書き起こすディクテーションでは2人で楽しくレッスンしてた時もこのままでは合格まで程遠いと思ってましたが、ようやくこの試験のヒアリング、ディクテーション版のトレーニングブックが発行されました。

録音時間のべ9時間という大作です。

のっけから洗礼を受けました。空から「雨」が降るという出だしで始まり、本題はそれから「魚」が降るファフロツキーズの話題です。「雨」と「魚」の発音の違いは声調の違い、それも2声と3声。一番聞き取りにくいです。

結局最後まで何の事を言っているのか分かりません。書き取りも「献花」「鮮花」や「逝去」「失去」も声調の違いです。ここではやはり日本人が苦手な一声と四声の違い。

手強いです。いつになったら合格するのでしょうか?コロナで延期になった第100回は6月末に実施です。5回目の挑戦頑張ります。